ボーイズビー

 

死にかけた翌朝も、

 

やらなくちゃいけないことは、山積み。

 

君からの恋文を、

 

何千回何万回と読み返したし。

 

 

気にかけた翌朝の、

 

柔らかい言葉に胸をなでおろし、

 

君からの恋文を、

 

何千回何万回と読み返し、麻痺。

 

 


夜のニュース番組。

 

わからなくもないな。

 

恥ずかしいことなんて、

 

ありはしないな。

 

見逃したくはないな。

 

逃げ出したくはないな。

 

君には明日話すだろう。

 

君には明日話すだろう!!

 

 

 

小学生の夜にケビン(飼い犬)が死んで、

 

俺はとても泣いていたっけ。